THE GO AND MO'S公演ブログ

制作が勝手につぶやく『松村の右』オススメポイント

THE GO AND MO'Sは旗揚げ以来
隔月で公演を重ねてきましたが、
初めて半年のインターバルを経ての公演となりました。
様々な事情のためですが一つ言えることは、
この間に溜まりに溜まった「笑い」を一気に吐き出す公演だということ。

京都での公演はなんと10ヶ月ぶり。
会場は12月で貸館公演が終了となるスペース・イサンです。
劇団時代からのホームグラウンド最後の公演となるかも。
時を同じくして開幕するKYOTO EXPERIMENT フリンジ オープンエントリー参加作品です。

昨年12月の「コントカヴァー集」を集大成とし、
一人コントを卒業したTHE GO AND MO'S。
今回のゲストは再三登場している劇団●太陽族の森本研典氏です。
黒川とのコントもこれで三度目。
コメディアン森本さんが見られるのは、GOMOだけ!?

犬養チョップ

第23回公演『松村の右』
再再演となる「喜劇王 犬養チョップ」が登場。
昭和初期、伝説の喜劇王と呼ばれた“犬養チョップ”の作品を
活動弁士“斉藤日曜美”が紹介する。
もちろん偽歴史。
トリッキーな設定ではあるけど、名作の誉れ高い正統派コント。

喜劇王“犬養チョップ”を演じるのは、森本研典氏。
幕末の志士、脱獄王、喜劇作家、果ては◯ッカーサー??まで、
ドタバタ喜劇全盛のサイレント映画において<ほとんど動かない>犬養喜劇。
確かな演技力でその世界観を作り上げる森本さんはさすがです。

再再演にも関わらず面白くて仕方がないのは
「刑務所脱走曲」の犬養チョップ。
6m上にある窓目がけて<飛ぶ>だけのコントなのに、
なぜこんなに笑えるのか。
・・・ボーッと見てても面白くない、想像して下さい。
脱獄するために6mを<飛ぶ>意味を。

このコントにはNov.16が作曲した
「山脈の歌」という歌も登場します。
音楽家Nov.16の真骨頂
「雰囲気だけのメロディーと、デタラメな歌詞と歌声が、頭の中を駆け巡る!」。
それを口パクで歌う犬養チョップに釘付けです。

侍カンフー

新作コント「侍カンフー」。
これについてはあまり多くを語らない方がよさそうです。
しかし、よーく考えて下さい。
ありそうですがありえない「侍がカンフー」???
このアンビバレントで狂気の役柄を、
森本さんが力技でねじ伏せようとします。無理です。

こちらのコントにもNov.16の楽曲が登場。
現在公式サイトのヘビーローテーションで紹介中。
本当に「なんか聞いたことあるなあ・・・でも違う!」
を作らせたら日本一だと思う。

4分間の漫才師

新作コント「4分間の漫才師」では、
これまでに見たことがない展開を見せています。
スタッフからは「ええ話や」という声が上がる始末。
“演技”のなんたるかを森本さんから教わる黒川と、
“漫才”へのこだわりを黒川に叩き込まれる森本さん…。

コントで“笑い”について触れることはめったにありません。
THE GO AND MO'Sになって初めて空いた半年のブランクが、
“笑い”への思いが溜まりに溜まって書かせたのか、
定かではありませんが
“笑い”そして漫才への思いがあふれるコントです。

もちろん「ええ話」で終わるわけはなく、
黒川と森本さんは現在、漫才の猛稽古中です。
当たり前ですが漫才師ではないので、
俳優がやる面白い漫才とは何かを、
漫才師へのリスペクトを新たに胸に秘めながら稽古しています。
「あいつらすごいなあ」が最近の口癖。

劇研寄席を筆頭に、役者の落語は随分と色んな人がやっておられますが、
役者による漫才は私が知る限り聞いたことがありません。
2000年「セルフィッシュボンド」では
相方を失った漫才師の役をやっていた黒川が、
最高の相方・森本さんを得て挑む漫才。必見。

五輪~「陸上競技編」「室内競技編」

チャンピオンによる新映像コントシリーズ「五輪」。
4月に行われた三重公演で初披露。第2弾です。
今回は各コントの幕間に「陸上競技編」「室内競技編」を上映します。
チャンピオンとは? こちらをご参照下さい 

当然4年に一度のオリンピック、
2020年の東京オリンピックを意識してのシリーズです。
チャンピオンが挑む様々な競技に、
黒川と丸井が解説とツッコミを入れる映像コント。
前回行われた競技は
「やぎ投げ」「超歩」「110mヌードル」でした。
無茶苦茶です。

チャンピオンによる映像コントシリーズはすべてそうですが、
写っているのはチャンピオンだけ。
その相手、あるいは“何を競っているのか”は、
お客さまの想像の中にしかありません。
ボーッと見てても面白くありませんので、
想像力をフル回転してお楽しみ下さい。

チャンピオンのこれまでの闘いは、
DVDにまとめられています。
終演後に販売しておりますので、興味のある方はぜひ。
800円。特典映像も多数。
暇つぶしには最適だと思います。
本当にくだらなくて笑えます。

偽笑点

黒川の一人コント。
司会の黒川が繰り出すお題に答えるのは、
世間を騒がす有名人たち。
「お前だけはそれを言っちゃあおしまいよ」的答えが頻発します。

今年も色々ありました・・・。
興味のある人は、今年の芸能ネタをおさらいしてきて下さい。
10倍楽しいです。
不倫、覚醒剤、政治家、詐欺・・・。
そして今回、今年は特に発言が注目されたあの人物が満を持して登場。
上演終了後、刺されない事を祈りましょう。

ボロボロのピエロ

毎回一つは上演される“ほとんど稽古しない演目”。
今回は新作「ボロボロのピエロ」がそれ。
もちろんピエロ役は森本さん。
何やらゴソゴソとネタをくっているようです。
どうなることやら・・・。

ちなみに森本さんは2004年「アルマ即興」という作品で
ピエロ役(?)をやられたことがありました。
あの時の衣装ってどうしたんだっけか・・・。
相当ハマっていたことだけは覚えています。


第23回公演『松村の右』は、
KYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMN フリンジ オープンエントリー作品。
7回目を迎える国際舞台芸術祭。
ゲイジュツをきどるつもりは毛頭ないが、
そうとうエクスペリメタル(実験的)だとは思います。

そしてスペース・イサンでの公演はこれが最後となるかもしれません。
12月に貸館終了となるイサンは、劇団時代からのホームグラウンド。
使い始めた頃からどうにも落ち着く空間なだけに、
無くなるのは本当に惜しい。

相性抜群の劇場での新作。ご期待ください。

チケットはこちらから
絶賛予約受付中です。ご来場お待ちしてます。


 
  1. 2016/10/16(日) 02:32:13|
  2. スタッフより
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